◆ Googleの無料画像編集ソフト「Picasa」を使ってみよう -その2 基本編-
Googleの無料画像編集ソフト「Picasa(ピカサ)」特集の第二段は基本編。
まだPicasaをゲットしていない人は↓のリンクから入手してください。
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Picasaを起動するにはデスクトップなどに作成された「Picasa2」アイコンをダブルクリックします。
初めての起動時には画像をスキャンする箇所の設定を求められるので、第一回を参考にして設定してあげて下さい。
Picasaが立ち上がるとスキャンされたフォルダ毎に画像がサムネイル表示されているはずです。
初回起動時では読み込むフォルダは細かく設定できないので、読み込みたいフォルダが決まっている場合には再度設定してあげる必要があります。
メニューから「ツール」 > 「フォルダマネージャ」と進み、フォルダマネージャを起動します。

◆ Googleの無料画像編集ソフト「Picasa」を使ってみよう -その1 導入編-
Googleから無償で提供されている画像編集ソフト「Picasa(ピカサ)」はフリーソフトとは思えないほど多機能なソフトで、何しろ巨大企業のGoogleがバックですから、安定性や基本性能の高さは中々のものです。
第一回は導入編と言うことで、ダウンロードからインストールまでの手順を紹介します。
先ずは↓のリンクからPicasaをゲットしましょう。現在は「Picasa2」です。
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リンクから進むと下記のような画面が表示されるはずです。
左上(下の画像の中で矢印の部分)のリンクからダウンロードページへ進みましょう。
グーグルパックはPicasa以外にも便利な無料ソフトが一括でダウンロードできますが、既にインストールしてあったり必要ないソフトをダウンロードしたくない場合は「削除」をクリックすればダウンロードされません。
また「インストールするソフトウェアの変更」から進んでも選択できます。

上記のリンクから進むと規約に同意するか否かを確認されるので、読まれて同意したら「同意してダウンロード」をクリックします。
すると「Google アップデータ」というソフトがダウンロードされるはずです。

下のような画面が開くので、「実行」をクリックしましょう。
またはHDDに保存したい場合は「保存」をクリックしますが、通常は「実行」でOKです。

ダウンロード終了後に、再度実行するかどうかを聞かれるので「実行する」をクリックします。

◆ RAW現像に挑戦(その2-3)
前回紹介したRAW現像ソフトたちとカメラ(KissDN)の現像を比較してみました。
とりあえずは発色とオート機能のみですが^_^;
使用したソフトはSILKYPIX Developer Studio 2.0、キヤノンのDigital Photo Professional Ver2.1、おなじみのPhotoshop
CS2(Camera Raw 3.3)とElements 4.0(Camera Raw 3.3)です。
それぞれ初期パラメーターでの現像と、オート機能を使用した現像を試しています。
カメラの現像パラメーターはナチュラルなタイプで彩度やシャープなどの味付けをしない方です。

良く見てみるとElements 4.0とCS2の標準パラメーターでの現像は変化がありません。
ただ、CS2では標準でトーンカーブが中間調(暗め)のコントラストが強くなるようになっているので、トーンカーブがいじれないElements 4.0では全ての画像にそのトーンカーブが適用されるようなセッティングになっているようです。
SILKYPIXはかなり色が濃く乗ったような感じですね。
Digital Photo Professionalはカメラ現像と同じになるかと思いきや、微妙に違います。
これはKissDNよりも新しいプログラムを使ったので、若干の変更があったのだと推測しています。
オートでは何れも問題は無いのですが、フォトショップは露出がかなり明るめになりました。
SILKYPIXの方が大人しめです。
Digital Photo Professionalのオート機能はホワイトバランスとトーンカーブのみ。
この画像の場合は中間調が少し持ち上げられた感じでしょうか。
ホワイトバランスはDigital Photo Professionalが最も優秀。
と言うかキスデジNは殆どの場合WBオートで行けます。
もう一つ、他の画像も試して見ました。

オートではフォトショップは完全にWBが外れています。
SILKYPIXのオートは鮮やか過ぎて逆に不自然な感じに。
オート機能は「ハマる」画像とそうでない画像にハッキリと分かれそうです。
まぁ、ほとんど使わないので問題ありませんが^_^;
しかし、オートを試してみる事でそのソフト(開発者)の画像に対する考え方は良く見えてくるわけで、迷った時などは使ってみるのも面白いわけです。
こうしてみてみると、カメラ(KissDN)の現像はかなり優秀。
ただ、自分のイメージを加味するならやっぱり手動現像ですね。
今回試したソフトはどれも優秀だと思います。
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◆ RAW現像に挑戦(その2-2)
RAW現像に挑戦(その2-1)の続きで操作性と自由度の比較です。
次に操作性の面ですが、慣れのせいもあるかもしれませんがフォトショップは使いやすいです。
ハイライトやシャドー警告、プレビュー表示、標準パラーメーターのカスタマイズや自動処理などが充実していて、不満も多少はありますが全体としてはストレスなく使用できる感じです。
マイナス点としてはソフトの起動が他の二つのソフトに比べて、異常に遅い事。
何度も立ち上げたり終了したりを繰り返す場合は、これはかなりストレスになります。
ここでも意外と言っては失礼ですが、健闘を見せてくれたのがDigital Photo Professional。
プレビューなどの表示が面倒だったりと言う事はありますが、ダイナミクスレンジの調整や複数ファイルの扱いが楽なのは好感が持てます。
また、基本的にカメラの現像と近いのもメリットの一つです。
ただし非常に不便なのはハイライト警告などが使用できないこと。
まぁヒストグラムを見れば分かるので良いのですが、一手間増えるのも事実。
ここは改善して欲しいですね。(密かにできるとか?)
SILKYPIXも起動は早いし悪くはないのですが、節々に不満が残ります。
操作がいちいち面倒で分かり辛いので、これは改善の余地ありですね。
ファイルブラウザの機能は全てのソフトが持っていますが、SILKYPIXやDigital Photo Proはファイルブラウザ画面でも編集ができます。
アルバム的な機能も持っているのはPhotoshop Elements。
CS2に付いているAdobe Bridgeも高機能ですが、どちらも起動が遅いのが難点。
自分できちんとディレクトリを整理していればSILKYPIXやDigital Photo Proのファイルブラウザの方が逆に使いやすいかもしれません。


自由度についてはSILKYPIXがダントツです。
とにかくいじれるパラメーターが多いし、各収差の補正までできて非常に高機能。
フリー版はかなりの機能制限がある上にトーンカーブも使えないしカラースペースもsRGBしか選択できないなど、まったくの別ソフトですね。まぁ、フリーですから^_^;
Photoshop Elements 4.0のCamera Raw 3.3は確かに単体での自由度は低いのですが、16bit画像を標準編集に送れるので、それを加味すればかなりの自由度があると考えても良いと思います。
ただしSILKYPIX 2.0 フリー版と同様、トーンカーブが使えないのはかなりのマイナス。
これは痛いです。
Photoshop CS2もCamera Raw 3.3の自由度はSILKYPIXに及びません(と言っても通常の使用では十分以上)が、16bit画像を標準編集に送れる事を考えれば自由度はSILKYPIXの非ではありません。
と言うか、Photoshop CS2でできない事があるなら教えて欲しいほどです(笑)
Digital Photo Professional Ver2.1はかなり健闘。
トーンカーブも使えてピクチャースタイルにも対応しているので、それなりに自由度が高いです。
シャープ系(ノイズリダクションなども含む)や彩度系は弱いですが^_^;
| 使用ソフト | 操作性 | 自由度 |
| SILKYPIX 2.0 | ★★ | ★★★★★ |
| SILKYPIX 2.0 フリー版 | ★ | ★ |
| Photoshop Elements 4.0 | ★★★★ | ★★ |
| Photoshop CS2 | ★★★★★ | ★★★★ |
| Digital Photo Pro Ver2.1 | ★★★ | ★★★ |
結果として何を選ぶべきか、、、
もし1本で済ますという前提でどれか選ぶならAdobe Photoshop CS2ですが、何せ高いですからね^_^;
キヤノンユーザーでとにかく低コストで行くならAdobe Photoshop Elements4.0とDigital Photo Professional
Ver2.1の併用が良いかも。
Digital Photo Proにはトーンカーブも付いていますしね。
選択範囲などを作って補正しなければいけないところや、赤目とか細かいゴミの除去とかWEB用画像の作成とかをElementsに補ってもらう。
他のカメラメーカー製RAW現像ソフトウェアがどんなものか分からないのですが、色々と情報を見ている限りでは多分どこもそんなに悪くはないはずなので、カメラメーカー製RAW現像ソフト+Elements4.0の組み合わせは結構行けるかも。
私は現状としてCS2、SILKYPIX、Digital Photo Professionalを併用している感じ。
どちらにしてもPhotoshopは現像後にも(本来は現像後に)欲しいので、Elementsでも良いからゲットしておきたいところです。
SILKYPIXは画質は申し分ないですが、もう少しナチュラル系の充実と操作性の熟成を期待したいところですが、そんなに高価なソフトでもないので、1本持っておいて損はないかも。
Elements4.0+SILKYPIX2.0ってのも悪くないですね。コスト的にもそこそこだし実戦的かも。
今からRAW現像に挑戦してみようと言う方ならカメラ付属のRAW現像ソフトとElements4.0で始めてみて、不満が出てきたらSILKYPIXやCS2の購入を検討するくらいが始めやすいかもしれません。
もし複数メーカーのRAWデータを現像する必要があればSILKYPIXの購入を検討してみても良いかもしれません。もちろん金銭的余裕があればCS2でも良いですけど^_^;
情報としてAdobeはカメラマン用のいわゆる「写真専用ソフト」を開発中。
SILKYPIXも次期モデルのテストを実施中。
どちらも楽しみなところです^^
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◆ RAW現像に挑戦(その2-1)
RAW現像に挑戦(その1)に引き続いて第二回はRAW現像が可能なソフトを紹介しながら機能比較してみたいと思います。
今回比較したのは4種類のRAW現像ソフトウェア。
一つ目はRAW現像専用のソフトSILKYPIX Developer Studio 2.0。
SILKYPIXは機能制限はあるもののフリーでも使用できるので、そちらも比較の比較の対象に。
そしてレタッチの定番中の定番、Adobe社のPhotoshop。
こちらにはフルバージョンのCS2と廉価版のElements 4.0に参加してもらいましょう。
現像エンジンのバージョンはCamera Raw 3.3です。
そして最後に、私はCanonユーザーなので、キヤノン標準の現像ソフトDigital Photo ProfessionalのVer2.1も試してみました。
もちろんフリーで使えるので試さない手はないでしょう(笑)


画質面では発色とディティールに分けて評価してみましたが、正直に言うと差は非常に少なくて、私には明確な差は分かりませんでしたので、好みとしての評価と受け止めてください。
発色に関してはSILKYPIXはとても良いように感じました。
鮮やか系の発色は飽和を起こし辛いように感じられて一番かもしれません。
ただ、このソフトが考える「標準」というのが鮮やか過ぎると言うかドギツクなると言うか、結構ギトギト系なのでナチュラル系の自然な発色を好む人には少し面倒かも。
私もナチュラル形が好きなので、パラメーターがマイナス方向の半分しか使えないような印象になってしまうのが少し残念。
初期設定のパラメーターも変更できるのかどうか分かりませんでした^_^;
Digital Photo Professionalも悪くは無く、ナチュラル系ならこちらの方が会う場合もあるかも。
フォトショップに関してはそつがないという感じで、鮮やか系、ナチュラル系共に良い感じ。
注意したいのは「詳細補正」のタブにあるパラメーター。
偽色の低減などをかけ過ぎると発色が悪く感じたりディティールを損なったりするので、初期設定のパラメーターを低い値にしておきたいです。
ディティールに関してはどれも横並びと言った印象で、あえて言うならSILKYPIXは少し弱いと言うか、特にシャープを上げていない画像では甘い感じはありましたが、それももう感覚的なレベルかなぁ。
少し驚いたのがDigital Photo Professionalがかなり良いこと。
今回試した中では一番良いのでは?と思いましたが、これはひょっとしたら扱ったデータがEOS KissデジタルNで撮影したデータなので、撮像素子の特性を一番良く知っていると言うか、それだけに合わせられる同じメーカー製のソフトの強みと言う事なのかもしれません。
画質面では好みの差のレベルかなという感じです。
少なくとも実画像を使って試してみた感じでは。
| 使用ソフト | 発色 | ディティール |
| SILKYPIX 2.0 | ★★★★★ | ★★ |
| SILKYPIX 2.0 フリー版 | ★★★★★ | ★★ |
| Photoshop Elements 4.0 | ★★★ | ★★★ |
| Photoshop CS2 | ★★★★ | ★★★ |
| Digital Photo Pro Ver2.1 | ★★ | ★★★★ |
次回は操作性と自由度の点から比較してみたいと思います。
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◆ RAW現像に挑戦(その1)
「RAW現像って必要なの?」と良く聞かれます。
なぜJPEGをレタッチするのではなくRAW現像をするのか?
おさらいになりますが通常の(8bitの)JPEGでは光の三原色であるR(赤)G(緑)B(青)を0〜255の256段階で扱えるので、16,777,216色(約1,678万色)が使用できます。
通常の表示や印刷では十分ですが、大幅にレタッチする場合は階調を失う場合もあります。
RAWや16bit以上の画像で編集する場合はこのような場合に有利で、階調を失い辛いのです。(一般的なデジタル一眼などのRAWは12bit)
例えば元が10色の中の半分である5色を抜き出して10色分の階調幅に広げたとしても使用されるのは5色です。
しかし元が20色であれば半分の10色を抜き出して広げたとしても10色が使えることになります。
※注: 実際には16bitでは8bitの倍ではなく0〜65535と言う膨大な階調で扱います。
単純に計算すれば12bitでも16倍、16bitの画像では256倍の変更に耐えるとも言えますね。
実際にはそこまで極端ではなく、足りない分もソフトウェアが補完するようにできているので(ここでの計算がソフトの性能・画質差に繋がります)擬似的に階調は保たれるわけですが、元々データがある状態とは雲泥の差です。
画像で言えば下のような感じ。

上が8bitのグラデーションの中から一部を切り出して、レベル補正で広げた画像。
下が16bitの画像から切り出したもの。
8bitの方が明らかに階調に段差があるのがお分かりになるでしょうか?
これが実際のレタッチの際にも起こっているのです。
それはつまり「難しい状況ほどRAWで撮影しておいた方が良い」と言う事にもなります。
また8bit画像の中でもJPEGは非可逆圧縮と言って、いったん圧縮すると元に戻せない形式です。
そのため、編集時でも圧縮ノイズが乗った状態で作業をすることになり、余計に劣化を招きます。
どうですか?RAW現像してみようって気になりました?
実際のRAW現像に入る前に、以下の記事も参考にしてみて下さいね。
ビデオ・写真撮影入門 「Camera
RawファイルとJPEGファイル」
撮影&フォトレタッチ入門「ヒストグラムを覚えよう」
撮影&フォトレタッチ入門「桜はRAWで撮ろう」
次回は様々なRAW現像が可能なソフトを紹介します。
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◆ フォトレタッチ入門「レベル補正(その3)」
レベル補正(その1)とレベル補正(その2)に引き続いて第三回です。
今回が最終回ですが最後にPhotoshop(フォトショップ)のレベル補正で使用できるチョット便利な機能を紹介しておきたいと思います。
使用ソフトは引き続きPhotoshop Elements4.0ですが、他のバージョンやCSなどでも同様です。
まず、ヒストグラム下の黒の三角マークを「Altキー」を押しながらスライドさせると、下のような表示になります。

この中の黒く表示されている部分は「黒潰れ」が発生している事を示します。
黄色などの部分は黒潰れ危険度の高い箇所です。
一般的にはここまで潰れてしまうとやり過ぎになります。
同様に白の三角マークを「Altキー」を押しながらスライドさせると、下のような表示になります。
こちらは「白飛び」が発生している事を示します。

白で表示された部分は完全に飛んでしまっています。
黄色の部分は黒レベル同様に危険度の高い箇所とも言えますが、白の場合は黄色でも飛んでいるというくらいに見たほうが無難です。
白レベルは黄色が見える手前くらいで止めておくのが良いでしょう。

最後になりましたが、他のボタンについても少し触れておきましょう。
まずは「自動補正」のボタンです。
これはメニューにある「自動レベル補正」と同様の機能です。
一見便利に思える自動補正ですが、実はあまり役に立ちません^_^;
使用したとしても手直しは確実に必要になります。
次に3っつ並んだスポイトですが、これは左からそれぞれ黒のポイント、グレーのポイント、白のポイントをクリックすることで補正ができます。
これも便利といえば便利ですが、通常はあまり使いません。
最後に「プレビュー」のチェックリスト。
これは説明するまでもないでしょうが、このチェックを付けたり外したりする事で適用前と適用後を簡単に見比べる事ができます。
意外とこれが付いていないソフトもあるんですよね。
三回にわたってレベル補正の機能を紹介させてもらいましたが、如何でしたでしょうか?
文章で解説するととても難しく感じるのですが、とにかく色々な画像をいじってみるとすぐに感覚が掴めるはずです。
画像の明るさを「明るさ」を使って補正しようとしていませんか?
コントラストを「コントラスト」で補正していませんか?
それらの機能では補正できない画像でもレベル補正なら可能な場合も多くあります。
安易に「彩度」を操作していませんか?
中間調を少し操作するだけで見違える画像になることもあります。
レベル補正は全てのレタッチの基本です。
是非、レベル補正を使いこなしてください^^
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