◆ Googleの無料画像編集ソフト「Picasa」を使ってみよう -その4 基本レタッチ編-
Googleの無料画像編集ソフト「Picasa(ピカサ)」特集の第四弾は基本レタッチ編。
Picasaに搭載されている調整機能を使って簡単なレタッチ(補正)をしてみましょう。
まだPicasaをゲットしていない人は↓のリンクから入手してください。
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まずはライブラリ画面で編集したい画像をダブルクリックして個別の編集画面に進みます。
基本編集タブに様々な画像編集用のツールが揃っているので順に紹介します。
以下の作業はライブラリ画面の「変更を保存」や「ファイル」>「保存」をするまでは何度でも戻ってやり直すことができるので、安心して作業を進めて下さい。
ただし、ここからは画像に変更を加えますのでフォトレタッチ入門「レタッチの準備と基礎知識」を良く読んでから作業に入ってください。レタッチが初めてと言う方は フォトレタッチ入門「フォトレタッチって何だろう?」も参考にしてみて下さい。
◆切り抜きツール
一番上のツールは「切り抜き」です。切り抜きはトリミングとも呼ばれます。
「切り抜き」ボタンをクリックすると下記のような画面に変わるので、画像の中をドラッグすると切り抜きたい部分が明るく、それ以外の部分が暗く表示されます。
「マニュアル」は自由な縦横の比率で、「10x15」は縦横比がデジタル一眼レフなどと同じ3:2になるように、「13x18」はそれよりも少し正方形に近く、「20x25」は5:4なのでコンパクトデジカメの4:3の縦横比に近いですが、若干正方形に近い縦横比になるように調整されて切り抜き範囲が作成されます。
「プレビュー」ボタンをクリックすると一時的に切り抜き範囲だけを表示してくれるので確認用に便利です。問題なければ「適用」ボタンをクリックし編集画面に戻ります。
この切り抜き範囲は一発で指定しなくても編集中は何度でも変更可能です。(「結果を保存」してしまった後は狭くする事はできますが広げる事はできないので注意)
マウスポインタが「←→」のような形になっている時にドラッグすれば変更できます。
◆傾き調整ツール
次のツールは傾き調整です。
クリックすると下図のような画面になるので、画像中央下にあるスライダをドラッグして画像を回転させます。余白が写り込む部分は自動的にトリミングされ便利なツールです。
自分の望む角度になったら「適用」をクリックして確定します。

◆赤目処理ツール
「赤目処理」をクリックして編集画面に入ったら、赤目現象が起きている箇所(被写体の目)をクリックしたりドラッグしたりして指定します。
後は自動的に補正してくれますが、補正しきれない事も多いので撮影時に赤目現象が起きないように対処しておくのが最も効果的です。
赤目は暗い場所で瞳孔が広がっている時にフラッシュなどの強い光を受けると、眼球内を反射した光が血管を映し出して起きる現象なので、撮影前に強い光を見るなどしておけば防ぐ事ができます。最近のカメラには赤目防止用のフラッシュモードが搭載されている機種が多いので、暗い場所でフラッシュ撮影をする場合は使っておきましょう。
レタッチできるといっても「撮影時にきちんと撮っておく」のは赤目に限らず基本です。
※ご注意: この項目以降では「色」や「明るさ」と言った内容の編集になります。必ずモニターを適切な状態に調整してから作業に入ってください。だたしPicasaはカラーマネジメントに対応していないので、特にAdobeRGBのプロファイルを持った画像などは正確な色が表示できない可能性が高いです。それらを理解したうえでお進み下さい。また、これらの作業はヒストグラムを見ながら作業すると効果的ですので撮影&フォトレタッチ入門「ヒストグラムを覚えよう」も参考にしてみてください。
◆I'm Feeling Luckyツール
「I'm Feeling Lucky」ツールはワンクリックでライティング(明るさやコントラストなど)と色合いを調整してくれるとても便利なツールです。
説明するよりも何よりもまずはクリックしてみるのが良いでしょう。
しかし、この手の自動補正ツールは必ずしも万能ではなく、作り手側の意図を反映してくれるものでもありませんので、気に入らなければ「取り消し」して手動で補正しましょう。
ツールの名前の通り、一発で決まればラッキーを感じられるでしょう(笑)
◆自動コントラスト調整ツール
読んで字の如く、「自動」で「コントラスト」を調整するツールです。
「色」はそのままで良く、コントラストだけ自動調整したい場合などに用います。
I'm Feeling Luckyツールと同じくワンクリックで効きますので試してみて下さい。これも万能ではないので、気に入らなければ取り消しをして手作業で進めます。
因みに「コントラスト」と言うのは直訳すれば「対比」などとなり、画像処理においては画像の明暗の比率の事を指す場合がほとんどです。
コントラストが高い方が見栄えはしますが、あまり度が過ぎると「ドギツク」なるので注意しましょう。
◆自動色調整ツール
読んで字の如く、「自動」で「色」を調整するツールです。
自動コントラスト調整ツールとは逆に、コントラストなどのライティングを変更せずに色味だけを変更したい時に用います。ホワイトバランスがずれてしまった画像などに有効です。
I'm Feeling Luckyツールと同じくワンクリックで効き、同じく万能ではありません。
◆明るさ調整ツール
画像の明るさを調整するツールです。
ただしPhotoshopなどの「明るさ」が単純に明るい(白い)方向に画像全体をスライドさせるような効果なのに対して、Picasaの明るさ調整は中間調のみを明るい方向に移動します。
Photoshopなどで言えば「レベル補正」や「トーンカーブ」などで中間調を操作したような感じです。

次回は調整タブの機能などについて紹介します。
◆ 「Picasa」を使ってみよう -その1 導入編-
◆ 「Picasa」を使ってみよう -その2 基本編-
◆ 「Picasa」を使ってみよう -その3 画像編集基本編-
◆ 「Picasa」を使ってみよう -その4 基本レタッチ編-
◆ 「Picasa」を使ってみよう -その5 レタッチ編-
◆ 「Picasa」を使ってみよう -その6 エフェクト編-
コメント
トーンカーブ、堪能されてますか^^
やり過ぎるとトーンジャンプしちゃいますが、軽くかけると
見違える画像になりますよね。
最近はNattiとお散歩に出かける機会が少ないので
そろそろタクトンに仕込もうかと画策中です(笑)
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身近な自然
カカオさんに教えていただいたphotoshopのトーンカーブですが、素晴らしさを味わっております。
トーンカーブで調整すると、いい写真になります。
久し振りでnattiの写真拝見しました。